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夏の疲れを癒す ヨガで心身をリセット

こんにちは、逗子でヨガの練習生、Konomiです。
2019年8月10日(土)、逗子文化プラザ市民交流センターで、クニコ先生によるヨガクラスが行われました。先生のクラスでは、参加者のその日の体調や季節に合わせ、柔軟に内容を構成してくださるので、毎回内容が違います。今回は連日の暑さで疲れているという参加者の声から、心身をリセットすることでき、清々しい気持ちになるクラスを行なっていただきました。

片鼻呼吸で心身を整える

「暑いだけで人の身体は疲れるもの」と先生は言います。眠りも浅くなりがちで、眠れないことでまた疲れが溜まるという悪循環になります。

「夜、眠る前には、左の鼻の穴だけを使う鼻呼吸を意識的に行うとよい。そうすることで、自律神経系の副交感神経が優位になり、自然にリラックスし眠りやすくなる」と教わりました。これは以前もクニコ先生に教えていただいたことでしたが、改めてそれを利用しましょう、ということでした。

確かに左の片鼻呼吸をすると心身の落ち着きやリラックスを感じ、右の片鼻呼吸では目が覚めて体の働きが活発になったことを感じました。
左の片鼻呼吸では副交感神経が、右の片鼻呼吸では交感神経が優位になっているのを体感できたのかもしれません。

ヨガでは、意識的に自分の呼吸をコントロールする術を様々に学びますが、呼吸の仕方が心身に及ぼす影響は大きく、生活にすぐに取り入れられ、役立つ術だと思います。

Hatha Yoga Pradipika に実践方法が掲載されていました

身体の状態を観察する

参加者めいめいの身体の状態を観察し、堅くなっている部分にフォーカスしたストレッチを指導していただきました。人それぞれ、長年の生活習慣から身体に癖があり、癖のままに筋肉が凝り固まり、年齢とともに柔軟性は失われていきます。ヨガでは、そのような自分の「今」の状態を、内観し認識します。内観することで「気づき」があります。気づけば、それに対して様々なアプローチの方法がヨガにはある。少しづつ自分の身体をほぐしていく、整体などに通わずとも、自分の体にある癖を知り、凝り固まりを自分で癒す方法を身につけ毎日の生活に取り入れていくことが大事なのですね。

ヘッドスタンド(シルシャーサナ)

太陽礼拝A、Bで身体を軽く適度に動かした後、本日は、夏の疲れに効果的な、ヘッドスタンド=シルシャーサナを重点的に指導いただきました。血行を良くし、内臓の位置を整え、集中力が増し、頭がスッキリとするアーサナです。参加者めいめいに丁寧にアジャストしてくださり、各人に必要なポイントと、一つ上の段階に進めるような課題を与えてくださいました。

私の場合、ヘッドスタンドではなく三点倒立しかできない、という段階で、ヘッドスタンドができるようになりたいというのが希望でした。先生は、ヘッドスタンドは、実は頭ではほとんど支えない、薄紙1枚分くらい頭が床から離れているのが理想であり、腕とお腹の力を使うのだ、と。私には、まず腕で床を押す力を増す必要があるということで、その為の訓練方法を指導いただきました。訓練することで、腕が床を押すという感覚をつかみ、更に日々練習を重ねることで、必ずできるようになれるだろう、と思いました。
挑戦したいと思える課題と出会え、自分と対峙する無心になれる時間、充実した時間です。

写真は別の参加者の方のアジャスト風景。まっすぐで本当に美しい。

クラスを終えて

ヘッドスタンドで頭がスッキリとし、課題に無心に挑戦しての適度な運動量、クラス前は夏の疲れが溜まり、かなりだるい気持ちでしたが、シャバアーサナで終わってみると、不思議な清々しさと充実感。
「これなら、また頑張れる!」という気持ちにリセットされていました。
大変充実した1時間半でした。
クニコ先生、本日のクラスもどうもありがとうございました!

次回のクニコ先生のクラスは8月17日(土)9:30スタートです。

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