こんにちは。逗子でヨガ練習生 かずこです。
2019年1月12日(土)、逗子文化プラザ市民交流センターにて、逗子でヨガ クニコ先生による通常クラスが行われました。
クラスの内容や感想等をお伝えしたいと思います。
本当の集中ってなんだろう?
今朝のクラスは、雪が降りそうなくらい寒い中、始まりました。
レッスンの冒頭、クニコ先生より、集中することに関して、お話がありました。
私は、練習風景の中で、周りに何が起こってもヨガに没頭している人を、すごい集中力だなと、羨望の目で見ていたのです。
が、先生曰く、それは本来の集中ではないのかもしれない、つまり、自分のしたいことに熱中し周りが見えなくなっている状態は没頭であって、集中とは周りを認識し受け入れたうえでマットの上の一点に気持ちを据えること。
例えば、ヨガレッスン中に人が増えて、皆がマットをずらさないと練習スペースがない場合。その事に気づかずに練習をし続けてしまうのが没頭。マットの上の一点に集中した状態でありながら周りを俯瞰し、皆が練習できるようにさっとマットをずらし、またマットの上の一点にさっと戻ってこられるのが集中。
私は、いったん気持ちが離れると、元の場所に気持ちを戻すのはなかなか難しい。これが出来れば、日常生活のいろいろな場面でも、周囲に惑わされず、妨害に心乱されず、人のせいにせず、平穏な心で過ごせるはず。これこそ、私の目指す、集中力なのです。
逗子でヨガの良いところは、ポーズの練習だけでなく、このような会話もできることです。先生や参加者からの気づきや意見はとても貴重で、ありがたく感じています。
安定感のある座りポーズを目指して
その後、通常のレッスンが始まり、まずは太陽礼拝と立ちポーズを流して体を温めて行きました。そして座りポーズに移ってからは、クニコ先生にワンポイントを交えながら丁寧に指導していただきました。
日ごろ、カウントに合わせてポーズを作っていくことが先行し、細かいところまで配慮が行き届かず、なんとなく出来た気分になっていた私。近頃は右ひざに違和感を感じていたものの、その声に耳を傾けずにいました。
しかし、丁寧に形を作っていくことで、なんと安定感のあるポーズの出来上がることか。同じように見えて、その効果は雲泥の差でした。そして何より無理のない姿勢が体に優しい。クニコ先生の丁寧なアジャストは体に心地よいものでした。
私の右膝の痛みは、ポーズをおろそかに、多少ゆがんだ状態でもやり続けてしまったことで、蓄積されたのだと思います。疲れてくるとビンヤサを惰性で進めがち。難しいポーズになると、カウントに合わせるので精いっぱい。
それでも、基本を適当にしては、ダメなんだ。と、改めて、実感した今日のレッスンでした。メンタルも、フィジカルも、まだまだ修行が必要です!
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