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SLOW-FLOW YOGAで体と心を整える

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こんにちは、逗子でヨガの練習生 ようこです。
2019年3月2日(土)、逗子文化プラザ市民交流センターにて、shoko先生によるSLOW-FLOW YOGAクラスが行われました。
このクラスに参加した感想をお伝えしたいと思います。

SLOW-FLOW YOGAとは

SLOW-FLOW YOGAは、アシュタンガ・ヨガをベースに多くの方が取り組める様にと、日本でのアシュタンガ・ヨガの第一人者であるケン・ハラクマ先生によって考案されました。

アシュタンガ・ヨガのとは異なり、太陽礼拝にはチャトランガ・ダンダーサナやウルドゥヴァ・アド・ムカシュヴァナーサナが含まれておらず、ジャンプ・インやジャンプ・バックもしません。
さらに、その後のアーサナには逆転系が含まれていません。多くの方々が取り組める様に穏やかな動きを中心に組み立てられているそうです。

また、SLOW-FLOW YOGAの構成は、1日の流れを象徴しており、活動的な午前中、のんびりとした午後、その日を締めくくる休息と瞑想という流れになっています。ヨガのアーサナを組み合わせて表現する1日って、なんだか文学的で素敵ですね。

shoko先生のSLOW-FLOW YOGA クラス

shoko先生のクラスは、完全に先生に身を委ねる形で進められました。穏やかな音楽を背景に、shoko先生がヴィンヤサやアーサナ、そして呼吸を導いて行きます。

shoko先生からSLOW-FLOW YOGAの説明を受けました

時々集中が切れそうになったとき、shoko先生から「頭に浮かんだ絵を消して」と声がかかりました。私はその度にハッとして呼吸と体に戻るよう意識していったのですが、どうしてshoko先生にはお見通しなのかと、とても不思議でした。

午前と午後のパートが一通り終わった後は、体中がしっかりと伸び縮みし尽くしたので、充実感に満ちていました。そして最後の休息と瞑想では、shoko先生がシャヴァアーサナのアジャストをしてくださいました。

ようこの場合は、頭や首の向きや傾き、肩の開きや腕の位置、太ももを外旋してもらいました。アジャスト後は身体中がマットと一体になったかの様な感触を味わいました。自分でシャヴァーサナするときもこんな風にできたらなぁ。。。

クラスを振り返って

振り返ると、穏やかな動きが中心の構成とはいえ、中にはチャレンジングなアーサナも含まれていました。背中で合掌して行うプラサリータ・パードッタナーサナ、SLOW-FLOW YOGAを象徴するするガルダーサナなど。私にとってはスプタ・パダングシュターサナもかなりチャレンジングでした。

スプタ・パダングシュターサナの練習

チャレンジングでありながら、アーサナはゆったりと各自のできる範囲で行ったので「ヨガの8支則(アシュタンガヨガ)」の「ヤマ」も象徴していると感じました。

ヤマとは
ヨーギが日常生活ですべきではないことを定義した、以下の5つの行為のことです。

  • アヒムサ:傷つけないこと、非暴力
  • サティア:嘘をつかないこと
  • アステーヤ:他人の財産や持ち物を盗まないこと
  • ブラマチャリヤ:エネルギーの無駄遣いをしないこと
  • アパリグラハ:欲しがらないこと

SLOW-FLOW YOGAはどんなレベルの方でも満足して取り組めそうです。この構成を考案されたケン・ハラクマ先生、ご指導してくださったshoko先生に感謝です!
shoko先生、ご指導ありがとうございました!

3月16日(土)にもshoko先生がご指導してくださいます。もし興味あるのある方は、この機会に是非SLOW-FLOW YOGAを練習しませんか?お問い合わせはこちらまで。

ヨガスタジオIYCでのshoko先生の講座

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