こんにちは、逗子でヨガの練習生ようこです。
2020年11月7日(土)、交流センターで、shoko先生によるSLOW-FLOW YOGAクラスが行われました。
shoko先生はクラスを始める前に、ためになるお話をしてくださいました。
クラスでの練習風景とともに内容を共有したいと思います。
「チーズはどこへ消えた?」から学ぶこと

チーズの行方って?
今日のshoko先生のクラスは、スペンサー・ジョンソン著「チーズはどこへ消えた?」という本の話から始まりました。
迷路の中に暮らす、2匹のネズミと2人の人間が登場人物。
ネズミたちは、チーズが消えても、本能的にすぐ次のチーズを見つける為の行動をとる。
それに対して、人間の方は。。。
2020年は、コロナ禍というきっかけで、日常に「新しい生活様式」など、様々な変化がありました。
この変化をきっかけに、shoko先生が経験した、「チーズはどこへ消えた?」を彷彿させるような実体験をシェアしてくださいました。
例えば、対面型のサービスが受けにくくなったことから、自分でそのサービスの代替品を見つけた、とか。
お知り合いの方が、そのサービス自体を自身で学ばれて実践するようになったとか
この話を聞きながら、自問自答しました。
まずこの変化に、自分自身は反応できているだろうか?そして行動に移せているだろうか?
新しいチーズとなる日常生活、社会・経済活動、そしてヨガの練習。
shoko先生のお話を聞いて、これからの生き方のヒントを得たと感じました。
この本を読んだことがない方へ、ちょっとだけネタバレ。
「チーズはどこへ消えた?」の人間たちのその後、
ひとりは、「チーズは戻ってくるよ」と無駄な期待を持ち続け、分析ばかりして、状況が好転することを待ち続けました。
もうひとりは、「これはおかしいぞ」と気づき、ネズミたちと同じようにチーズを探すために旅立つ決心をします。
あなたはどちらの人間でしょう?
ヨガの繰り返し練習の意義
お話のあと、一日の流れを象徴するポーズが組み込まれた、SLOW-FLOW YOGAに取り組みました。
午前中のパートでは仰向けから立位のポーズへ、午後のパートでは座位のポーズ、そしてまた仰向けでのポーズへ、最後は休息と瞑想。
その各パートごとに取り組むポーズの構成や流れは基本的に同じなのに、取り組むたびに、今の自分、呼吸や身体の変化に気付かされます。
例えば、バラーサナ(チャイルドポーズ)一つにしても、「お尻が足に乗り切れていないな」とか、「全身の力が抜ききれていないな」とか。
これは、あのネズミたちの本能的な感覚に近い「気づき」かなと思いました。
改めて、SLOW-FLOW YOGAを繰り返し練習することの意義を感じました。

ヨガの練習でしっかり休息
SLOW-FLOW YOGAでは、最後に休息と瞑想に取り組みます。
今回のクラスではshoko先生の誘導で、ボデイスキャンというのを行いました。
山の上で横たわるイメージを想像し、月の光を体内に巡らせる、といった声の誘導でした。
このときのshoko先生の声は、まるで子守唄のよう。
その光を体内に巡らせる想像をしたあとは、いつもの休息とは違う、まるで眠ったかのような感覚になりました。
ヨガの練習の締めくくりに、ご褒美をもらった感じです。shoko先生ありがとうございました!
最後に、活動報告はインスタグラムでもしています。ぜひご覧ください。
コメント